意識

娘は今どうしているかな?

 

ってことを

気にかける意識が強くなる。

 

時差があるので

時差計算をしてしまう。

 

これを

何度も繰り返しているうちに

 

娘のことはもちろんだけど、

その国のこと、というか、

 

とても

あたり前すぎることだけど、

 

朝を迎える国があれば

夜が更けていく国がある

 

ってことを

強く感じる、というか

 

今、という瞬間を

みんな生きているけど

 

その瞬間、瞬間は

暮らしている地域や環境で

みんな違っているんだってことを

 

当たり前すぎることかもしれないけれど

普段、意識していないことに気づけた。

 

なんだか、嬉しい(*^^*)

 

そして、

別々の時間を

行ったり来たりしながら

 

今を生きていることが

とっても、楽しい(*^^*)

 

 

ちなみに娘は今、

ドバイ空港に滞在中。

 

乗り継ぎ便の搭乗まで

すでに

およそ2時間半を過ぎたけど

まだ

およそ2時間半あるよ(笑)

 

 

今日の質問

「意識していなかったことは何ですか?」

 

きっかけ

目覚まし時計の音で目が覚めた。

午前4時半。

 

娘がセットしたまんま。

 

この目覚まし時計、

持っていこうかな、

と、迷っていたね。

 

持っていってたら、

飛行機の貨物室で

鳴り響いていたんだぁ、

想像したら

ちょっと笑えた。

 

シンプルな作りの

目覚まし時計だから

電池切れするまで

なり続けていたにちがいない。

 

だけど、

そう感じたのは

2度寝から覚めたときのこと。

 

まどろみながら

目覚まし時計を止めたら

再び眠りに落ちたことは内緒。

 

再び目を覚ました時は6時。

 

きっちり90分後だったことにも

ちょっぴり笑えた。

 

そして、

娘の「旅のしおり」の控えを手にとる。

 

時差を計算してみると

飛行機の上は

まだ4日の23時!!!

 

 

話は突然変わるのだけど、

娘の旅行日誌を手作りしたの。

 

構想1週間、

制作は成田空港に向かう自動車の中(笑)

 

フライト日の4日のページも

もちろんある。

 

フライトは22時。

 

娘は

飛行機乗ったら、

すぐに書かなきゃ!!!

 

なんて言ってくれて

なんだか嬉しい気持ちになったけど、

 

どうやら

娘は時差があることを、

現地時間では

2時間後が5日ではないことを、

娘にとって

4日は31時間あることを

その瞬間は計算しなかったみたいw

 

でね、

母であるワタシはふと思う。

 

娘は

初めての土地で

ヨーロッパ系の子どもたちに混ざり、

英語を学ぶことにエネルギーを注ぐ。

 

そういう中で、

留学生活を綴るミッションを母に託され

素直に実践してくれる、というのに、

ワタシ自身にミッションがなくていいものか?

と。

 

 

娘が飛び立ったからこそ

湧き上がってくる想いがある。

 

飛び立たなかったら

自ら想像しうる機会を

創り出せなかったかもしれない

と断言できそうなことが、

自然と次から次へと湧いてくる。

 

この貴重な体感、気持ち、気づきを

時間の流れとともに、

消えゆくものにしてしまうのは

非常にはかなすぎて残念な気持ちになってくる。

 

今、この瞬間に感じていること、

湧き上がってきたことを言葉で表現したい♡

 

ということで、

どの媒体を活用するかについて、

いくばくかの葛藤の末、

この春に開設してみおきながら放置していた
ココに想いを綴っていくことに決めてみた。

 

娘も頑張っている

んだもの

母も頑張りたい

のである

 

今まで

乗り越えられなかった壁を乗り越え

これからの人生を

さらに豊かなものにしていくね。

 

あなたの存在から

たくさんの気づきをもらっている。

 

今回もしかり。

本当にありがとうね。

 

 

今日の質問

『きっかけはどこにありましたか?』

 

 

 

 

 

 

不安

成田空港にて・・・

 

『不安になることだってあるんだよ』

 

と、娘がポツリと言葉にした。

 

 

そりゃ、そうだよね!

 

海外5回目の娘だけど、

今回の留学に身内はひとりもいないし

英語が得意なわけでもまったくない。

 

 

ひとり

海外で2週間、

知らない人同士、

相部屋で暮らすのだもの。

 

 

渡航先が魅力的で

好奇心を満たしたい!

という

心から湧きだした想いだけで

参加を決めたところがあったものね。

 

 

だから昨日の

『どうして行きたい、なんて言ったんだろう?』

 

という、胸の内をつぶやきは

好奇心よりも不安が大きくなった瞬間。

 

不安があってもいい。

不安が大きくなったっていい。

その気持ちを素直に口にしてもらえることが

とってもとっても嬉しい。

 

家庭が

安心、安全な場所である

ってことの表れでもあるから。

 

寄り添い、見守り、

笑顔で手を振るしかできないけれど、

振り返ることなく

搭乗口に消えていく娘。

 

余裕がない、

と表現することも

できるかもしれないけれど、

 

【今を一生懸命、生きている瞬間】

 

と、

捉えることもできるんじゃないかな。

 

その姿は

本当に本当に美しいかぎり。

 

飛行機に乗った瞬間に泣きそう、

って

つぶやいてくれたけど、

真実のところはどうだったのかしらw

 

 

今日の質問

『今、どんな不安がありますか?』

 

 

 

 

 

何でも叶うとしたら

『何でも叶うとしたら何を叶えたい?』

と、問いかけたら

『無事に帰国すること』

と、答えた娘。

 

とある国に2週間、

短期留学をする娘にとって

切実に叶えたい願いだよねぇ。

 

何でも叶うとしたら?

 

この問いかけに

ついつい

大きなことや

今まで経験していないことを

掲げたくなりがちだけど

 

今、この瞬間に

叶えたいと感じたことも大切。

 

そう、

どんな答えも正解

なのだもの。

 

この大切な心得のひとつを

思いださせてもらったなぁ。

 

叶えたいことを願い、祈り

そして、

自分でできることを試みるだけ。

 

無事に帰国して

『あ~疲れた!』

なーんていいながら

我が家で羽をのばす姿を

ほほえましく眺められるって

 

/

幸せなひと時のカタチのひとつ

\

 

だよね。

 

 

*毎日この状態が続くきすぎると

どうにかしたい、どうにかしてほしいというのが

世の中の母(保護者)たちの

世の常なのかもしれないけれど(笑)

 

 

 

パッと思いついたことを

パッと口にすることができるってことは

何を言ってもOKという

家庭環境だと感じてもらえている

ってことなのかもしれないなぁ。

 

そして

子どもが今この瞬間

何を感じているかを知れる

ってことが

最大級の宝ものかもしれないなぁ。

 

 

質問にはそういう魔法が秘められているんだなぁ。

 

 

今日の質問

『何でも叶うとしたら何を叶えたいですか?』